生きているといろいろあります。
受け入れたくなくても受け入れざるを得ないことも多々あります。
ある高学歴夫婦の子どもさんの話ですが、勉強が出来ず塾に入れても家で自分たちが教えても、成績はほとんど変わらずなぜ子どもが理解が出来ないのかが分からない、とのお話でした。
また別の方ですがこれまた親御さんが高学歴で大学の先生。
そして子どもさんは自閉症で、子どもをどう扱って良いか分からないとのこと。
こういったケースは割と多い事例です。
このような事例の親御さんの学びとして考えられることは
①出来ない子どもを持つことで出来ない人の気持ちを知る
②プライドを捨てる
③受け入れてありのままの子どもを愛する
といったところでしょうか。
この世の家族は魂の学び合いなので同じレベルだと学びが少ないんです。
だから自分とは全く性質が異なる子どもが生まれてくることが多々あります。
強制的に学ばされる訳ですね。
子どもが思う様にならないからとイライラしたり落胆したりするともっと状況は悪化します。
でもこの子はこういう子なんだとまるっと受け入れて、ただひたすら存在を認めるだけで、状況は驚くほど変わります
親御さんがいろいろな気付きを得るうちに内面が穏やかになったり、周りの人たちに変化が起きたりします。
例えば協力的な人が増えたとか、子どもに良い友達が出来たとか・・・
この世で起きることは全てが学び。
全てを受け入れてしまった方が楽です。
その時は大変でも後で考えるとそれで良かったんだ、という時が必ず来ます。
人生全て塞翁が馬です