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理想的な親が子どもにとってベストではない

最近のクライアントさんの傾向でよくあるのが、ご両親が仲が良く、物分かりがよく優しい理想的な親で学生時代までは幸せに過ごせていたのに、社会に出て就職や結婚でつまづいてしまい何かとうまくいかない…というパターンの方たちです。

成人するまではずっと親に守られてきたのがいざ社会に出ると、いろいろな人に出会い揉まれて理不尽な目にもあい、理想と現実のギャップに耐えられず心を病んだり、仕事が続かない、結婚してもすぐ離婚という流れになって闇落ちしてしまうという感じの方が多いんです。

 

タイムウェーバーをしているとその時その時でテーマというか似たような案件の方が集まるなと感じていました。

少し前は不動産関係の案件、その前は結婚・離婚問題という具合に。クライアントさんから学びなさいということなんだと思いますが、週刊誌を読んでいてもそんな記事が目に入ってきてシンクロしているなと思ったのでブログにUPした次第です。

 

子どもはいずれ親元を離れます。親は子どもが社会に出ても自らしっかり生き抜いていける強さが持てるように育てる役目があると思っています。そう考えると物分かりの良い優しい親の方が返って毒親ということはよくあります。

もちろん目に見えて虐待などは子どもに重傷な心身の傷を与えるのでいけませんが、生き抜くためにはある程度の厳しさも必要になります。子どもに何かあったらすぐに親がしゃしゃり出て行くようでは、子どもが自分で解決する能力を身に着ける機会を逃してしまいます。もちろんいじめによる自殺の低年齢化が問題になっているので気を付けなければいけないのは間違いありませんが。

親御さんが子どもを厳しく育てすぎたと後悔される方もいらっしゃいますが、厳しく育てられたことで社会に出ても少々のことではへこたれない精神力が身に付いたということもあります。

全て起きることに善悪はなく最善なんです。

優しい親御さんに育てられた方も、社会に出てつまづいてしまったとしても必ずそこから学びがあります。そこから自分がどう生きるかです。乗り越えられない試練は来ません。

乗り越えた先にはきっと素晴らしいギフトが待っています🎁

エネルギーセラピーLABO

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