小林正観さんの『なるほど話』です。
癌になりやすい職業
第1位 新聞・雑誌・テレビなどのマスコミ関係者
原稿の締め切りに追われたり、秒単位の放送を意識したりものすごく時間に追われるから。
第2位 バス・電車などの交通関係者
数秒を争って時刻表に追われる
渋滞や乗客のトラブルもストレスになるから。
代3位 銀行・証券会社などの金融関係者
ノルマに追われ接待に時間を取られ、相場の変動を見逃してはいけないという緊張感が続くから。
これら3つに共通しているのは、数字に追われかつ数字を守らないと人生が根底からひっくり返る職業
このことから小林正観さんは、旦那さんに『給料が上がればいいね』とか子供に『テストの点数が上がればいいね』など数字を示すと癌細胞ができるかもしれません・・・とのお話でした。
これは一つのものの見方ですが、何だか分かるような気もします。
上記の職業だけではありません。他の仕事でも働いていて時間に追われることや毎月のやりくりどうしよう・・・と生活の数字に追われてしまうことってありますよね。
何だかみんないろいろなことに縛られすぎているというか、全てにおいて余裕がないというか・・・
だから二人に一人は癌になると言われるぐらい癌になる人が増えているんだと思います。
タイムウェーバーでクライアントさんの状態を見たときに『私は倒れるまで働かなけらばならない』なんて言葉が出てきたこともあります。何だかとても切なくなります。そんなに頑張らないと生きていけないのか・・・もっと違う生き方や豊かさの価値観など、見直す時が来ているのではないでしょうか?